研究実務支援

Research practice support
●学内向けページ

MTA : 研究試料をバイオリソースバンクから受け入れたい

Addgene

  • ❶ウェブサイトからオンライン注文をしてください。または、販売代理店にご注文ください。
    https://www.addgene.org/
  • ❷ご注文後、マテリアル概要書(Addgene入手用)をダウンロードし、必要事項をご記入の上、KUMBL・MTA担当までメールでお送りください。
  • ❸Addgeneより直接KUMBLに電子認証依頼の通知が入りますので、締結手続きを進めます。
  • ※注 医学研究科、医学部附属病院からのオーダーについては所属機関名の英語を”Kyoto University Graduate School of Medicine”もしくは”Kyoto University Hospital”としてください。大学院生、外部研究員等の方は研究責任者(PI)もしくは直接指導を受けられている教員の名前にてご注文ください。
●主な規定内容 <ご確認ください>
  • ・マテリアルは入手機関においてのみ使用可。
    且つ、入手した研究者、またはその直属の研究者の指導下にある研究者の研究室においてのみ使用可。
  • ・寄託者の同意無く、大学外の第三者に移転不可。

理研BRC

ウェブ上でRIKENBRCに直接申請ができます。 
https://mmc-u.jp/
ウェブサイト・有体物管理センター(MMC)にユーザー登録の上、マテリアル登録・申請タブ<理研BRC受領からお手続きください。
機関長の押印は必要ありません。

  • ※ご質問等ございましたらKUMBL・MTA担当者へお問い合わせ下さい。
  • ※マテリアルによっては別途、機関長の署名を要求される書式の提出が必要なものがあります。
●主な規定内容 <ご確認ください>
  • ・研究成果等を発表する際は、Materials and Methods等に、本件リソースが文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクトを介して、理研BRCから提供されたことを明示し、その発表の情報を送付。
    理研BRCは、その発表および成果の情報を公開できる。
  • ・リソースは、MTAに記載の課題に携わる共同研究者が同一の範囲内で利用可。
    ただし、共同研究者を含む第三者への転売又は譲渡、上記以外の第三者に利用させることはできない。

ATCC (American Type Culture Collection)

本学は、包括MTAを締結しています。
したがいまして、個別にMTAを締結する必要はありませんが、本学とATCCが合意した使用条件に従うことが求められます。

●主な規定内容 <ご確認ください>
  • ・使用範囲
    研究目的でのみ使用することができ、商業的利用や人体への使用はできない。
  • ・移 転
    ATCC の書面による事前の承認なしには移転できない。 承認された場合でも移転先が受領者と同等の条件を守る必要がある。
    共同利用共通実験施設の共用試料として使用することはできない。
    学内での移転および使用したプロジェクトの記録を保持し、要求に応じてATCCに提供する。
    共同研究相手の研究者も、ATCCとMTAを締結しATCCから試料を入手する必要がある。
  • ・改変物など
    ATCCから入手した試料の改変物と非修飾派生物は、学内の施設以外では作成・使用してはならない。
    CROや共同研究者への改変物や非修飾派生物を移転は、非商業的利用のみを目的とし、移転相手がそのマテリアルをさらに移転しないことを書面で同意し、そのプロジェクトが終了した場合は返却や廃棄する場合のみに限られる。
    改変物は、公表後に、非商業的利用のためにその公表先の規則に従って移転することができる(書面でATCCに通知する必要あり)。

MMRRC (Mutant Mouse Resource & Research Centers)

KUMBLにてワンタイムMTAを締結しているため、試料によっては個別のMTA手続きが必要ない場合がありますが、受入れの際は管理上、マテリアル概要書(入手用)のご提出をお願いします。

●主な規定内容 <ご確認ください>
  • ・受領者は、KOMPマテリアルを営利機関またはその他の第三者に配布、販売、譲渡する権利/権限を有しておらず、書面による事前の承認なしにこれを行わないことを認め、同意する。