教育プログラム

Education program
 

京都大学「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)では、
学生発プロジェクト「こぐまプロジェクト」を支援しています。

 

京都大学医学研究科 知的財産経営学分野は、
医療、バイオ領域に焦点を当てた技術経営学、知的財産経営学の専門職大学院コースです。
医療やバイオ関連分野の大学の知の発掘、管理、活用を通じて
日本の産業競争力向上に貢献できる人材を養成します。
産業界、法曹界などから集まった講師陣により、優れた実務家を養成するためのカリキュラムが組まれており、
また調査研究も積極的に行って最新の情報発信に努めています。

医療ヘルスケア・イノベーション起業家人材育成プログラム
「HiDEP」(Healthcare Innovation Design Entrepreneurship Program)は、
臨床現場のニーズ起点で、医療機器、福祉機器等の創出を目指す教育プログラムです。
約5ヶ月間のプログラムで、ゼロから医療機器開発、経営について学び、
ビジネスアイデアの創出、プロトタイピングまでを実践します。

動画リンク : 
→HiDEP紹介

2015年以降、政府の未来投資会議や中央教育審議会において、
我が国が強みを持つ分野で企業や海外機関等と大学が連携し、
最先端の教育を可能とする「卓越大学院」の創設が提言され、以降、
文部科学省や日本学術振興会においてその具体的な制度設計が検討されてきました。
これを受け、2018年度より「卓越大学院プログラム」事業が開始されました。
メディカルイノベーション大学院プログラムは、
京都大学の関係部局の特色・強みを生かした独自の構想づくりが評価され、
2019年に採択されたものです。

医学研究科、薬学研究科の修士課程、博士後期課程、4年制博士課程の学生を対象としています。

KUMBLは以下2つの講義を支援しています。

キャリアパス支援・社会実装スキルアップ科目群 →10月4日開講

動画リンク : 
→リーンシックスシグマ(LSS)ガイダンス動画(2020年8月5日)

この講義は、LSS(リーンシックスシグマ)* の手法を理解し、プロセスエクセレンスを実現するためのチーム活動を体験して、自ら実践できるようになることを目標とします。
全講義終了後、希望者は認定試験を受験することができます(受験料は受験者負担。全講義のうち、最低8割程度の受講が必須となります)。
日本にはLSSの公的認証機関は存在しませんが、本認定は履歴書へ記載可能な資格です。

【実践型】未来を創造する人材育成講座 12月15日(金)13:15~14:45 ガイダンスを予定しています。

動画リンク : 
→実践型未来のメディカルイノベーター養成講座(旧題)ガイダンス動画(2021年7月2日)

本講義では、受講生にそれぞれの「True North」を見つけていただくために、人事のプロフェッショナルである講師陣が受講生に寄り添い、受講生が自分の価値観・信念・個性を唯一無二のものとして尊重して受け入れるために自分を見つめなおす(Being)機会を最初に提供します。
さらに、他人からの評価に左右されずに自分の努力と仲間を信じ、自分特有のユニークなリーダーシップを発揮して、ぶれることなく真に自分のやりたいことを実現するために必要な「セルフプロデュース」の様々なスキルに関する知識(Knowing)を身に着ける(Doing)支援をいたします。
京都大学では、将来大学での基礎研究に従事する教員のみならず、社会のどのような領域、職種においても即戦力となって広く活躍できる人財を大学から輩出することを目的として本講義を実施します。

今年度は3日間の集中講義(2024年3月5日(火)~3月7日(木))を予定しています。一部オープン講義には、学外の方もご参加いただけます。12月にガイダンスを予定しています。是非ご参加ください。

ガイダンスへのお申込みはこちらから

質改善・ 患者安全を教育で支えます。

患者安全は、新しい時代を迎えています。
事故が起こってからの反応型対応(reactive)ではなく、
より安全で質の高いプロセスを求める先回り型対応(proactive)が求められています。
そのためには、インシデントや現状から課題をみつけ、絶えまない継続活動を続けることが重要です。
これらを行うためには、あらゆるレベル(現場から管理部門まで)に、質改善できる能力が必要であり、
そのためには、質改善の原理・手法を学ぶ教育が重要です。
また、患者は様々な医療機関を訪れますので、よい仕組みは、地域で標準化されることが患者さんのためになります。
医療機関横断的に、学習・改善の仕組みを作ることに賛同する会員を集め、共通の課題を議論、解決する場として、
令和5年に本コンソーシアムを京都大学に設置しました。