作製された研究試料の維持、管理の簡便化を主な目的として、バイオリソースバンク等に移転する手続きです。
寄託、譲渡手続きの詳細については、各機関のウェブページをご参照ください。
マテリアルの取り扱いに関する一部の権利(増殖・培養・繁殖等、品質管理、第三者への提供等)を寄託機関に移転します。
マテリアルの提供を受ける利用者に対して、用途の制限や論文引用など使用条件を付加することができます。
リソースの知的財産権等の権利も含めて寄託機関に移転します。
譲渡されたマテリアルは、寄託機関からの連絡はなく、直接利用者に提供されます。
利用者がマテリアルを利用して得た成果について、譲渡すれば知的財産権等を主張できません。
マテリアル作製者は譲渡後も譲渡したマテリアルについては使用可能であり、譲渡の際に知的財産権に関する以外の使用条件、例えば「研究成果の公表にあたって謝辞の表明を必要とする。」、「研究成果の公表にあたって寄託者の指定する文献を引用する。」 を付加することができます。
RIKEN BRC、Addgene、医薬基盤研など寄託を希望される機関にご連絡いただき、
所定の手続きについてお問い合わせください。
寄託同意書案を入手されましたら、マテリアル概要書(寄託用)と合わせて、
KUMBL・MTA担当までメールでお送りください。
内容を確認し、締結手続きを進めます。
お問い合わせ / KUMBL・MTA担当
mta*contracts.med.kyoto-u.ac.jp
(*を@にご変更ください)