研究実務支援

Research practice support
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MTA : 研究試料を学外に提供したい

研究試料を学外に提供したい

MTA締結までの流れ

STEP 1

マテリアル概要書(提供用)をご記入の上、KUMBL・MTA担当まで

メールでお送りください。

企業・営利機関への有償提供の場合は、産官学連携本部知的財産部門が対応します。

大学・非営利機関 non-profit

マテリアル概要書(提供用)に必要事項をご記入の上、KUMBL・MTA担当まで

メールでお送りください。

企業・営利機関 for-profit

ご相談内容をKUMBL・MTA担当までメールでお送りください。
(有償提供の場合、産官学連携本部 知的財産部門 MTA担当が対応します。)

STEP 2

各種適用される法令、規程、ガイドライン等に伴い手続きが必要な場合はご対応をお願いします。

STEP 3

お送り頂きました概要書を確認の上、ひな型をベースとしたMTA案を作成します。
先生方と内容を調整し、相手先機関に提案、交渉を進めます。

STEP 4

締結手続きが完了しましたらご連絡致します。
マテリアルの移転を進めてください。

MTAの手続き

お問い合わせ / KUMBL・MTA担当
mta*contracts.med.kyoto-u.ac.jp
(*を@にご変更ください)
TEL : 075-366-7425

京大の標準的MTAの内容

移転する試料 名称、数量など特定できる形で
移転する試料の帰属 提供者のまま
改変体の帰属 受領者 ただし改変体に含まれている移転試料部分の所有権は提供者のまま
移転試料の第三者提供 不可
改変体の第三者提供
  • ・非営利機関への提供 → 可 ただし移転試料部分が含まれている場合は移転時のMTAと同様の条件で
  • ・営利機関への提供 → 不可
利用範囲
  • ・研究目的 : 契約書に書かれた教育研究目的のみ
  • ・利用期間 : 研究終了まで
  • ・利用者 : 受領した研究者&その直接監督下の研究者のみ
  • ・利用場所 : 受領者の施設内のみ
守秘義務 試料提供のみの場合(情報を提供しない場合)は特になし
試料の利用により生じた
知的財産権
受領者が自由に出願可 (協議、共有、発明者主義などへの変更も)
公表(学会発表、学術論文) 出所明記 (引用論文を指定したり、貢献度により共著の場合も)
免責 提供者は原則責任を負わない
法令遵守 遵守を規定
  • ※上記条件はひな形に書かれているものですので、各案件で付加したい条件、認められない条件などありましたらお知らせください。