この度、ミュージックセキュリティーズ株式会社の産学官連携推進室が運営する「Securite ACADEMIA」において、京都大学医学研究科ヘルスソフト開発支援基金 -ヘルスケアソフトウエアが当たり前にある未来を目指して- を開始しました。
プロジェクト概要
未来の医療の担い手達が、彼らの目指す未来をできるだけ早く実現させたい上記趣旨のもと、当センターではKuSaP(Kyoto university SaMD Pipeline)を始動しました。このプログラムは、京都大学医学部同窓会、一般社団法人芝蘭会様のサポートを受けて実施しております。そのため、現時点では京都大学医学研究科(並びに関係者)のみがサポートの対象となっております。このサポートをより多くの若い開発者の手元に届け、日本から沢山のヘルスケアソフトウエアが作られ、我が国の医療DXを大幅に進めるために、本学医学研究科以外および学外の方へのサポートを視野に入れ、その実現に向けてクラウドファンディングを開始しました。
まずはご関心を持っていただき、我々の活動、若き開発者の目標実現へ、皆様のお力をお貸しください。
【目標金額】
10,000,000円
【募集期間】
2025年1月22日〜2025年12月31日
【基金の使途】
薬機法で求められるSaMDのQMSプロセスに沿ったソフトウエア開発はとってもお金が掛かります。普通、ソフトウエア一件当たり数千万円から場合によっては数億円のお金が必要です。KuSaPプログラムでは、協力企業のお力を借りて、一件数百万円から一千万円までで、QMSに沿ったソフトウエア試作を特別に実施いたします。皆様からの寄付金はこの作業に充てさせていただきます。