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KUMBLレター

2007.04.20

インキュベーション・プラザより第一号京大発ベンチャー(株)京都レメディス活動開始
(~再生医療の本格的普及を目指して~)

4月19日(木)芝蘭会館において記者会見が行われ、(株)京都レメディスの活動が開始されたことが公表されました。京都レメディスのいわれは(Kyoto Regenerative MEDIcal Support)で、レメディスとはラテン語で「治療」の意味があるそうです。記者発表の資料に詳しく書いてありますのでご覧下さい。


【記者発表資料】
京都大学と㈱京都レメディス間の膵島移植に関する共同研究契約締結について

平成19年4月1日付けで、京都大学は株式会社京都レメディス(社長:佐々木雅啓、本社京都府京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー内、以下レメディス)と、「膵島移植治療の開発」に関する共同研究契約を締結致しました。
レメディスは、京都大学医学研究科・医学部附属病院の研究成果に基づく成果開発型企業の1つです。

京都大学医学研究科は、平成17年4月に、研究成果の事業化に向けてのインキュベーションとベンチャー育成のための支援組織としてインキュベーションプラザを設置致しました。
この組織は、三菱UFJキャピタル株式会社(社長:鴇田和彦、本社:東京都中央区京橋二丁目14番1号)と住友商事株式会社(社長:岡 素之、本社:東京都中央区晴海一丁目8番11号)グループの民間2社の協力を得て立ち上げたものです。この活動の第1号の成果として、今回の共同研究相手先企業であるレメディスが平成18年12月20日に設立されました(会社概要は下記)。
レメディスは、京都大学における再生医療・細胞治療分野の新規治療の開発と普及を支援し、有効かつ新しい治療技術等の標準治療化をサポートするベンチャーです。
京都大学及び技術普及先において治療実施に当たり必要となる資材等の供給も行います。

再生医療・細胞治療分野の治療の開発は、京都大学探索医療センターにおける医師主導の臨床試験をとおして実用化することを計画しており、今後の再生医療・細胞治療分野における新たな開発の枠組みを提供致します。
今回、京都大学は、レメディスとの共同研究契約により、最初のプロジェクトである膵島移植について、レメディスからの支援を得て、京都大学の特許をベースにした膵島移植の標準的治療法を医師主導治験により開発し、普及をめざします。

今後、京都大学はレメディスと新規プロジェクトへの取り組みについても順次検討していく予定です。

尚、レメディスは、社会貢献の理念のもと京都大学における再生医療・細胞治療分野の新規治療の開発と普及の支援に取組みます。

<株式会社京都レメディス 会社概要>
   商号:株式会社京都レメディス
   設立:2006年12月20日
   資本金:100百万円
   代表者:佐々木 雅啓(現 住友商事株式会社メディカルサイエンス部長)
   株主構成   
   ・住友商事株式会社:50%
   ・MUFGベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合
    無限責任組合員 
    三菱UFJキャピタル株式会社:50% 
業務内容
    1.再生医療・細胞治療等に関わる物品の製造、輸出入及び販売
    2.再生医療・細胞治療等に関わる技術の開発、開発支援及び普及支援
    3.上記に付帯又は関連する業務 
本社所在地 京都府京都市左京区吉田本町 京都大学VBL内


左より田路京都レメディス取締役、佐々木京都レメディス取締役社長、探索医療センター検証部長福島教授、産学連携推進機構寺西副機構長